たろう

カリフェイトのたろうのレビュー・感想・評価

カリフェイト(2020年製作のドラマ)
4.4
常に息をのむシーンばかりで、見ていて苦しくなる。スウェーデンの公安警察のファティマの失策も、見ていて歯痒いが、ISに支配されている生活がどれほど、制限され生きづらいものかがよく分かる。
ペルビンに非常に感情移入してしまい。どうしても生き延びてほしいと願うばかり。

一方で、スウェーデンに暮らすイスラム教徒の若者たちが、どのようにISに引き込まれていくのか。見ていて辛くなる。
そしてイスラム教徒といっても、信じる度合いは人それぞれ、信じ方もそれぞれなのだと気付かされる。
たろう

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