シーズン1を初めて見た時からずっと賢医の世界観が大好きだった。
医療ドラマでありながら、シリアスすぎず、コメディに振り切るわけでもなく、ただ置かれた状況の中で最善を尽くし、何事にも一生懸命な彼らが本当に大好き。
医師にとっての日常を通して、人間の生命力、生命の尊さを教えてもらったし、懸命に生きようとする人、それを助けようとする人の姿がより輝いていた。
レビューを書く前に企画意図を読んで、改めて賢医が描きたかったものが何だったのかを知り、これは感動の物語ではなく、共感の物語だったと納得。
日々を懸命に生きる、その人生自体が奇跡のような素晴らしいことだとを教えてくれた「椿の花咲く頃」
目の前のことに真剣に向き合い、悩み、成長する瞬間を、99ズが、また視聴者が、共に喜び、悲しむという共感性の強い「賢い医師生活」
どちらも私にとって、この不自由な毎日に色を添え、色々あるけど自分も一生懸命頑張ってみようと思えた人生ドラマ
賢い医師生活に出会えて感謝。
シンウォノ監督に感謝。