このレビューはネタバレを含みます
チャンギヨンさんを目当てに見始めました。
前半は時間軸が交差したりするので、？？？となってしまうこともありましたが、後半になるに連れて、時間軸が意味を持ち始めたあたりからストーリーをしっかり掴めるようになりました。
ギヨンさんの演技は目を見張るものがあります。生死をさまようとき、感情を溢れさせないように堪えているとき、好きな人を目の前にしたとき…見ている側もグッと引き込まれるような目をするんです。
泣きの演技に惚れました。
自分の命の時間が迫ったとき、愛する人を救おうと脳死になるよう導く様は息が詰まりました。
最後に自分の命を掛けるなんて…
手術は成功したのか、
また生まれ変わったのかは定かではありませんが、最後の笑顔が全てを語っている素敵な作品でした。
