林遣都の演技力が凄まじい。
二役でも難しいのに三役！
現実にこんな兄弟いるなと感じた。
異なる部分があるけれど、少しずつ似てる所がある。所々でクスッと笑わされた。
このコロナで変化したこと、色んな立場の人が経験したことをギュッと詰めこんでいた。成功した人も頭を悩ませた人も描かれていた。三兄弟を通して題材は深刻すぎず、しかしメッセージはきちんと伝えていた。
懐かしのラーメンを三兄弟で食べる、隠し味を考え合う、過去を旅して今を生きている姿があった。推しは推せるときに推せという意味が今回のコロナでよくわかった。行きたい所、食べたいもの、会いたい人、やりたいことは出来るうちに行うことが難しいけれど大切なことだとわかったし、ドラマを通して改めて思った。
最後のエンドロールも粋だった。
箱だけってことはそういうことだよね?笑
観た後も心がポカポカして親しい誰かに連絡したくなった。
