このレビューはネタバレを含みます
放送当時も見た記憶があるけど、今もう一度。
沖縄戦や日本から飛んだ特攻兵の話はよく描かれているけど、玉音放送の後もなお戦い続けた日本兵がいたなんて。
そして戦争作品を見るたびに思う。当時の人は本当に強かった。特に女性が本当に強かったと感じる。特攻に行くと決まって誰もが暗い気持ちになる時に、行くと決めた本人が一番辛いことを察して「あと4日も一緒にいられる」という言葉が、現代の私たちの口からは絶対に出てこないと思う。
弱くて脆いけど、強くて凛々しい。
見るたびに心が震える。
私たちは決して忘れてはならない。
命がけで残してくれたメッセージを、大切に語り継ぎ、守り抜かねばならない。