ネコ一族

35歳の少女のネコ一族のレビュー・感想・評価

35歳の少女(2020年製作のドラマ)
3.4
ドラマ全体で言えば、さすが遊川和彦脚本。
でもキャストの違和感で残念な感。

 柴崎コウはとても好きな女優なのに、この35才設定は近い年齢とはいえ、思わず同級生??と違和感だらけの坂口健太郎との同年齢設定。柴崎コウ30代後半、坂口健太郎20代後半の10才の歳の差はキツイ。元々柴崎コウは落ちついた大人っぽさがあり、坂口健太郎は実年齢より若く見える。ドラマを見続ければ見慣れるとも思ったが、見れば見るほどオバチャンと青年に見えて駄目だった。
 ストーリーも俳優も良かったのに最後までその違和感は消えなかった。

 対して鈴木保奈美の老け役も迫力も凄かった。
 橋本愛のキツく嫌な女の配役はハマり、あの髪型の雰囲気のためかそういう役が多い感。

何か…残念だったドラマ。
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