全112話完走。
安子編・るい編・ひなた編それぞれすべてを楽しく見ることができました。
制作に携わった皆さまに、素晴らしい物語を有難うございます!という感謝の気持ちを伝えたい。
少女漫画のようなトキメキから戦争の残酷さまでを描いた安子編。
抱えた心の傷を、愛する人と支え合うことで癒され成長していく人を描いたるい編。
安子とるいの願った日向の道を探し歩み、安子とるいを日向の道へ導くひなた編。
終盤(アニーとひなたの出会いからミルクボーイ論争のあたり)はちょっと話にのれず個人的には少し残念に感じていたのだけど、とはいえラスト2話は大満足な終わり方でした。
全112話のなかで3分の1は涙した気がする。
この物語を考えるとき、母や祖母、さらにその先の先祖へ思いを馳せずにはいられなかったです。
自分はここで逞しく生きているよ!と心のなかでメッセージを送ったりして。
また、血の繋がった家族だけではない、人との繋がり・受け継がれる思いにも感動しました。
自分と友人が、実は何代も遡った時代で、祖先同士で関わりがあったかもと思ったり。
楽しい半年を過ごさせて頂きました。