見始めた時は、同僚や家族との会話シーンの使い古したようなセリフ回しに悪い意味で鳥肌が立ち、今後の話の展開も期待していませんでした。
でも最終話を見終わった今は、充実感でいっぱいです。
複雑な事情や忘れたくても忘れられない過去を抱える中でも、どうにか自分の持てる幸せを求めていくこと。それが生きることだと。
そういう大きなメッセージ性を持ったドラマには薄くて芝居くさいセリフを重ねることが、逆に効果的になるのかなぁと思ったりしました。
みんなが寝ている夜間や、クリスマスイブに働くような人、にスポットを当てているのも、個人的に嬉しかった。このご時世だし。