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九尾狐伝1938のアップルのネタバレレビュー・内容・結末

九尾狐伝1938(2023年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

シーズン1の設定を引き継ぎつつ、かなりエンターテイメント性が増した今シリーズでした。ヒーローものドラマのような、分かりやすくて楽しい雰囲気。奇想天外な場面がありながらも不思議とドラマとしてのまとまりは失わず、楽しく見られました。

シーズン1ではヨンとランは敵対していたのでランの魅力や二人のブロマンスは私はあまり感じられなかったのですが、今回はランをとにかく大切にしようというヨンの兄としての姿がずっとあり、その優しさのおかげでランの心は少しずつほぐれ、いつの間にか見た目も内面も大きく変化していました!演じるキム・ボムさんもシーズン1よりかなりかっこよさが増したなぁ!と思いました。
ランの恋愛もあんなに描かれるとは!ヨヒを演じたウ・ヒョンジンさんの素朴で上品な感じがとても素敵で、ランととてもお似合いでした💕

シンジュ役のファンヒさんも、今回かなりかっこよさが増したと思いました!
キム・ヨンジさんはシーズン1とは別の役でしたが、きりっとした感じでかっこよく、恋愛ではないけどシンジュとの絆が感じられて良かったです。

そして、新たなレギュラーキャストのキム・ソヨンさんとリュ・ギョンスさんが回を追うごとに魅力的になっていき、役にも俳優さんにも親しみがわきました。
特にリュ・ギョンスさんはドンウクやソヨンさんと一回りくらい年齢差があるのに全くそんな感じがせず、幼なじみの役として二人と対等に存在感を発揮していて、すごいなぁと何度も思いました。

最後になるにつれて、ホンジュの忠犬・ジェユにもひかれました✨

そして!今回はヨンとジアが離ればなれでしたが、ヨンが何度も「ジアに会いたい…」と言って、登場はしなくてもジアの存在をしっかり感じさせてくれたし、現実でもチョ・ボアさんがドンウクのインスタに時々コメントをしていたりして、ボアさんがずっと「九尾狐伝」を愛してドンウクたちのことを気にかけているんだなというのが伝わってきてうれしく思いました(*^^*)💕
それだけで十分うれしかったのに、まさかボアさんが出演してくれるとは!!!夢のようでした💕全ての展開を見届けてヨンとジアが再会したシーンを見た時は、私もジアに再会できた気持ちになれて、想像以上に感動しました✨ボアさん、本当にありがとう💖

そして、この「九尾狐伝」という作品は本当にドンウクのために創られたと言っても過言ではないと思うほど役にも作品にもぴったりはまっていて、ドンウクが生き生きとしていました。アクションもすごいし笑えるシーンのヨンも人間味があって(狐だけど💦)魅力的だったし、ビジュアル的にも、スーツはもちろん1938年のイヨンの姿もかなり似合っていました✨
作品に関わる人たちみんなのチームワークの結晶という感じで、とても良かったです。
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