君の名前で僕を呼んで もそうだったけど、言葉では表しづらい良さがありすぎるーー。
家庭趣味嗜好は違くても同じベクトルで物事を考えれる2人だから、どこかで通じあえていたんだろうなと。
それぞれの場所でそれぞれの事象が起きても、フレイザーはケイト、ケイトはフレイザーと連絡をとるの。
きっとお互いの頭の中には、お互いのことが隅に置かれてる。
それは好きとかいう感情があるからではなくて、まさにソウルメイトの関係で。というより、ソウルメイトなんて言葉では軽いぐらい深まったなにかなんだろうなぁ、
なんでこんな関係性を上手く表現できちゃうんだろう、シンプルにすごい、
LGBTとか、そういうんじゃなくて、結局は自分は自分で、名称なんて要らなくて、これが自分なんだ。男が好きとか女が好きとか、自分は本当は男だとか女なんだとか、そういう考えで生きるんじゃなくてね〜〜ありのままでね、名称なんて必要ないし、いらない。自分っていうひとつの存在だから。
私もすごくそう思ってたのでケイトの心情にはとても共感できた。
フレイザーの親への愛の表現が上手く出来てない感じ、少し難しかったけど、あれはあれで素敵な関係性な気がした。といいつつ、やっぱりフレイザーとその親については私には難しくてなんとも、、まあ思春期といった感じでしたね。もうちょっとフレイザーと親との関係性の変化を観たかった気がした。(見逃してるかもしれないのでもう1周する)
親も親達なりに色々抱えてて、8話では収まらなかった感じがしたな。難しい。
フレイザーの服装がとにかく可愛かった。
ただオシャレな服を来てるように見せかけて、前の日のカットで着られてた服や靴を別の日にもまた違ったコーデで身につけたりしてて、持ってる服の中でコーデが組まれてる感じがして、これはなんかとても良かった。
最後のコーデのバッグ可愛かったなァ欲しい。
(以下ネタバレ)
最後のライブハウスのシーンは言わずもがなよかった。その知らん男の子といつまで盛り上がる気だよ〜って思ってたけど、ちゃんと会話の中であった、ケイトの好きな曲、しっかり聞いて覚えてて、アンコで流れるなり、メッセージ送っちゃう感じ、ああ、好き〜で、その知らん男の子と盛り上がりつつも周り見渡しちゃう感じね。尊すぎる。
最後は2人でね、、個人的にはキスをしない流れでも良かったけど、作中でいちばん長いキスをしてましたね、まあこれでも良かった。なんか、この時点でも、「好き」っていう感情じゃなくて、なんかもっと違う、感情なんだろうな、「愛」と言えばいいのか。
恋をしたんじゃなくて、本当に自分にとって大事な存在に、気づけたんだろうな。
とても良かった。