原作ゲーム未プレイ。ホラーよりミステリーファンタジーの要素が強い。一話ずつ丁寧に登場人物の心情が描かれ、特に後悔や後ろめたさなど誰しもが共感してしまうような負の感情の場面が多く、見ていて胸がちくちくした。そして沢山の思惑のすれ違いの末に起きたクライマックスの展開にはずっと鳥肌が止まらず、何度も涙してしまった。
また白色恐怖を描き、台湾の廟の文化や外省人と内省人、北京語と台湾語と言った台湾ではお馴染みの描写は、台湾映画やドラマへの入り口としてとても良い題材だと感じた。私が教師なら生徒にこの作品を通じて勉強させると思います。話が逸れました。
今年７月に原作をベースにした映画が日本公開されるのでとても楽しみ。
