このレビューはネタバレを含みます
話題にはなっていたもの、
今更ながら鑑賞。
新しいネイルサロンに行った先で、
ネトフリ見れますがとのことで、
気になっていたので見てみた。
音ほぼ無しで、鑑賞。
時代の入れ替わりが激しくて難解。
だけど、セリフや映像が
どことなく優しくて、すーっと入ってくるので、自然と見続けてしまう。
帰宅して一気に見てしまった。
見てしまったら、なぜかもうこの作品の、結末を知る前の状態に戻ることはできないという切なさに到達してしまう程ハマりました。
とにかく晴道が一途で、優しい。
影で必死だったり優しいのが可愛らしい。
恒美のハッピーエンドも描いて欲しかったけど、きっと幸せになっていると思う。
相手を一方的に非難したり、怒鳴ったりするシーンがなくて、存在するのは精神的な大人が多い。
綴はまだ小さいのに、
母からもらった苺を母に食べさせたり、
苦しい時も前を向き続ける清らしさと、
愛が溢れている世界のお話しでした。
晴道が、再会してからも、
相手に過去のことを伝えずにいたのも、
晴道なりの優しさで、
過去のふとした言葉や相手の好きな食べ物や、苦手なものをちゃんと覚えている。そんな描写が心に染みた。
ありがとうございました。
もう2周目です。
