西田俊哉さんの『love history』っていう小説を思い出した。
私はそんなに感情が揺さぶられる恋愛の経験が無いから、もし記憶喪失になって、きっかけがあれば思い出せるって言われても、何にも思い出せないかもしれないって結構ずっと(名探偵コナンの瞳の中の暗殺者を見てからずっと。きっかけの事件追体験したらさすがに思い出せると信じてるけど)思ってるんだけど、そんな私でも、音楽は結構深く、色んな記憶を呼び起こせる位に染み込んでる気がする。
だから、冒頭の小説が、中学生の時にたまたま近所の本屋に平積みにされてたその小説が、それこそ全く恋愛なんて分からない私に響いて未だに忘れられない。そして、未だに大恋愛の経験は無いけど、ちょっと恋愛をして社会での色んな取捨択一にも出くわした今、"音楽と恋愛"以外の接点が全くないこのドラマで、あの時のような気持ちを取り戻して一気見。
日付聞くだけでしんどくて、覚悟してたけどやっぱり映像もついて、その部分だけはどんな話の流れでもしんどくて仕方なかったけど、でもやっぱり、好きでした。
最終話、自然と涙が止まらなくなって自分にびっくりしちゃった。
夏帆ちゃん、あなたかっこいいよ、好きよ🥲
濱田岳も、かっこよかったよ🥲
