まこ

直ちゃんは小学三年生のまこのレビュー・感想・評価

直ちゃんは小学三年生(2021年製作のドラマ)
4.0
家族で観た。小学3年生の日常が描かれてるドラマってなにがおもしろいんだろう?って、最初は疑念を持ちつつ見始めたけど、俳優陣の大人の部分を排除して成り立ってる芝居に見入っちゃった。小学3年生の男子にしか見えない不思議。なんなのw 山ちょなんて髭面なのにそれさえ気にならない。
ちょっと物悲しい北関東の景色と、小学生あるあるや、小学生の頃、自分もおそらく考えていたであろうことの言語化に妙にノスタルジックを感じて胸がギュッてなった。子どもは純粋で残酷で、だけど純粋で一生懸命で真剣だ。

OP曲とED曲も好み。杉野くん×OKAMOTO‘Sって多いよなー。OPで直ちゃんが黒板消し持ってパーン!ってするときのドヤ顔が好き。

小学生の話だけど、教室のシーンはないし、駄菓子屋さんも外観だけ。お母さんは声のみ。余計な演出がなくて最小限だからこそ4人の言動が印象に残るし、個性が際立ったと思う。
ちょうど今「ユニコーンに乗って」で杉野くんと前原くんが共演してて、大きくなった直ちゃんとてつちんか?って錯覚してしまうw 絶妙なタイミングで観れてよかった。
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