西郷並盛

バスケット・ケースの西郷並盛のネタバレレビュー・内容・結末

バスケット・ケース(1982年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

つらい。話としてはすごく単純で、だからこそこれ以上に感情を複雑に説明する言葉がない。ただただかなしい、、、
弟もひとりの人間、兄もひとりの人間。そりゃ自分の人生生きたいと思うよなあ。
ベリアルの表情が思いのほか豊かで、CGなんかじゃないからはげしく動きゃしないのに確かに喜怒哀楽が伝わってくる。この見た目でなんの疑いもなく人間だって納得させてくるのはすごいと思う。
これは大切にしたい映画だなー。