バスケット・ケースの作品情報・感想・評価

「バスケット・ケース」に投稿された感想・評価

ある夜、医師のもとを訪れた、バスケットケースを持った青年。その中から現れた異形の生物が医師を殺すという衝撃的な出だしから始まる本作。

不完全な双子として切り離され殺されかけた醜悪な姿の兄と、五体満足(しかも割とイケメン)として生き残った弟が、彼らを切り離した医師や関係者に復讐を仕掛けるという独特なストーリーは、個人的にかなり好き。
しかし弟に恋人が出来てしまい二人の絆に溝が生じ始め、最悪のラストへと繋がっていく。
クローネンバーグあたりが好みそうな、低品質ながらも不快感を煽る兄の造形や、そしてその兄が弟の彼女にやった「ある行為」のグロテスクさ。個人的にはムカデ人間すら隅に追いやるような最低悪趣味な映画として強烈な印象を残している。

しかし単なるB級ホラーではなく、兄弟の絆を軸に描かれる物語は中々奥深く、他のホラー映画とは一線を画している。こういった要素が、本作をカルト足らしめていると言えるのかもしれない。
filmout

filmoutの感想・評価

4.0
ハーシェル・ゴードン・ルイス直系のようなスプラッタームービー。
中盤、お兄ちゃんが暴れる辺りまでかなり笑えるコメディとして見ていたけど回想シーンが始まってから意外と良いドラマになる。

動物病院にもう一組双子が出てきたり、シーンの区切りでホテルの看板が映るのうっとおしいなと思っていたら伏線だったりと、見た目のチープさ以上に良い映画だった。
シーン自体がかなり粒ぞろいで、見た人と好きな所を語り合いたいくらい。

これ見てると殺されるときの演技ってすごい楽しそうにやってるなと思う。
ポー

ポーの感想・評価

3.0
80年代丸出しで微笑ましい映画でした。
登場人物がみんな微妙に癖があって微妙に民度低い。
演技も少しずつ大袈裟で見るのがしんどい。
途中からREC並みにうるさくてさらにしんどい。笑

ジャケットの化け物の設定は、なんだか悲しい。
エンディングも急に悲しい…。
あまりない設定だから、一応観といてもいいかも。
vanilla

vanillaの感想・評価

4.0
いおんとみた。
コメディっぽいホラーかと思ってなめてましたすみません。
どのキャラクターも個性的で、主人公も応援できる。
誰も悪くないね。悲しい。センチメンタル。
いおん

いおんの感想・評価

3.8
全く予想できなくて面白かった!
登場人物もみんなよかった^ ^可愛くて笑えて優しくて悲しいホラー映画。
アナログなキモさが不気味感満載。兄ちゃんが歩く姿がコマ撮りでシュヴァンクマイエル作品感あるある。夜道をフルチンで疾走する兄ちゃんのヤリたい君っぷりは泣ける。
sugasan

sugasanの感想・評価

3.0
ゴミみたいな街並みと素人みたいな役者、チープなゴア描写。それなのになぜ自分はこの映画を何度も観てしまうんだろうか。
監督のゲテモノ趣味と時代の空気感、その他なんやかんやが奇跡的なバランスで調和し、記憶に残る名画になってしまった作品。
鑑賞する度に、序盤でドウェインがベリアルに与えるアルミホイルで包んだペッタンコのハンバーガーが食べたくなる。
たぶんマズいんだろうけど。
邹启文

邹启文の感想・評価

4.2
めちゃくちゃ泣けるやん
あと兄さんが腰振ってる所の操演、どうやってやったんだろう
お兄ちゃんの姿最初に見たときは笑えましたw キモ可愛いとはこの事…。

こんな明らかなゴムの容姿だしお兄ちゃんが歩くシーンはコマ撮りだしで、アナログ感はなかなかでしたが、血生臭感アリ〜の、不遇な運命アリ〜の(コレに弱い私…)で面白かった◎後半からショック要素も増してきて、死○シーンはギョエ〜😱
二人で一人。。。牡丹と薔薇思い出しました。。。www
だーま

だーまの感想・評価

4.0

美しき兄弟愛映画。

離れてたって俺たち兄弟!
以心伝心だもんね!

話が進む程、なるほどねという真相。

妬いたんじゃなくて、もしかしたら
同じ人を好きになったのかもよ?

彼女の上で身体揺さぶってたし。
お兄ちゃんだって性欲はあるんだ!

最後だって首しめてたけど、
助けるふうに見えた。

フルチンで走る姿は映画史に残る。
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