興奮★★★
衝撃★★★☆
感動★★★
音楽★★★
演技★★★★☆
「娘を愛せない母」と「母に愛されたい娘」のすれ違いをそれぞれの目線で交互に描いていく構成だった原作の面白さを、とんでもなくつまらない物語に改悪されてしまった。尺の問題なのか分からんが、ある重大な事件と登場人物をばっさりカットされてしまって、クライマックスに至る感情の盛り上がりを奪われた気分だ。てか、リルケどこいった！？
どこかで「告白」的な演出を期待していた自分がいたのかもしれない。もっと過激でスピーディにエンタメ化してよかったと思うんだよなあ。付け加えられたラストも個人的にはいらんかった。むむぅ…
