母性のわかのレビュー・感想・評価

同じ状況のはずが母と娘が語る真実がそれぞれ違って両方とも真実として考えられる構造が面白かった…

相手のためを思っての行動だとしても、相手に伝わったことだけが相手にとっての真実になる
親も結局は他人で、相手の思いを汲み取ることの難しさを突きつけられた感じ

ルリコが親を助ける時の「子どもなんてまた産める」って台詞が衝撃的だった、でも自分が娘であり続けたい本心が分かる言葉だった

自分を育ててくれたお母さんと話したくなる

子どもの有無で感想が変わりそう、

あと最後のルリコめちゃくちゃ怖かったの私だけ？