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大河への道のmezのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.7
普通に為になった。最後もまとまり良いし、サクッと見れるし良い作品。

240317
2回目ちゃんと観た!
役者と登場人物のリンクと、実際の歴史について考えながら観たらより面白かった。
地図完成後、シーボルトに世界周航記と引き換えに大日本沿海輿地全図を渡してしまい罪人になった景保、景保を密告した間宮林蔵、複写をオランダに持ち帰ったシーボルト、オランダから地図を買い取るアメリカ、その2年後に黒船来航…
ここまで知って、やっと点と点が繋がった気がした。
北海道がずれてるっていうのも、北海道だけ伊能忠敬じゃなくて間宮が測量してたからっていうのも、劇中の松山ケンイチの台詞もそれを指してたのかなって思う。
とにかく、2回目でも良い作品だった。
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