テイタムライリー

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。のテイタムライリーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは雑だったけど
CG含めて邦画にしては
すごい良く出来ていたと思う。

キャストがとても良くて
ビジュアルがみんな整ってたので

『お城で舞踏会とかするおとぎ話の世界』

というハードルの高い世界観が
違和感なく再現出来ていたと思う。

この題材を邦画でやる場合
痛々しくて共感性羞恥で見てられない
とかになりそうなのに
そうならないのが凄すぎる。
キャストが絶妙なのと
ネトフリ映画でちゃんとお金かけて作られてるからだと思う。



【ここからネタバレ】

ただ、犯人が美容師殺したのが腑に落ちない。
髪切られそうになってちょっと揉めて速攻殺してたので

『いや、人殺しのハードル低くない?!』

って思ってしまった。
そして犯人が最後まで気の毒過ぎて
ハッピーエンド感が薄かった。

ミステリーやるならもうちょいストーリーちゃんと練って欲しかった。
そこだけ残念。

世界観とビジュは好き