ともさん

シンシナティ・キッドのともさんのレビュー・感想・評価

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)
4.0
シンシナティキッド
若き賭博師の男が、ポーカーの世界で長年君臨してきた男に挑戦する勝負師の世界を描いたドラマ。
ニューオリンズ住む若き賭博師シンシナティキッドは、30年の長きにわたり王者として君臨してきたザ・マンこと、ランシー・ハワードが、ニューオリンズにきたことを知り、我こそはNo.1との誇りを掛けて一大勝負をすることに…
スティーブ・マックィーンがアクション無しで挑む。後半のシンシナティキッドとランシーハワードとの手に汗を握る勝負シーンは緊張が、続きます。
勝負のあと、黒人の少年が、シンシナティキッドにコイントスのようなもので、勝負を挑むのですが、シンシナティキッドは、今までの勝負師の鋭い目ではなく、とても優しい目で勝負を受けるシーンはマックィーンの優しさが、出ていてすごく好きなシーンです。
ラストの、エンドロールで流れるレイチャールズの歌が、素晴らしい。
ともさん

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