とても面白かった!!
善と悪で物語は区別されてしまうけれど、本当の人間はそうはいかない。
自分が正しいと思うかどうかだけ。
身長が高くてガッシリしたアガサは、周りが怖くて守られていて、ソフィーがいないと不安だったから、ソフィーに依存していた。小さくて小柄なソフィーは、勇敢で自分を信じていたいから、アガサを守る形で依存していた。でも、アガサは誰かのためを想って拳を振るったし、ソフィーはアガサを信じて、真実の愛を手に入れた。
2人とも、想い方が違うだけでどちらも善い在り方に思えた!
先生たちの本当の姿もカッコよかった!
善が能天気な完璧主義に思えたのも、悪が卑屈で醜くく見えたのも、全部学院長のせいで良かった!!これからバチバチにカッコいい先生たちになってほしい!!
最後のテドロスがヤンデレみたいになってたのには笑った。
アガサもソフィーも互いのヒロインであり、ヒーローになれて、お互いが主人公になれた。
続編も楽しみです!!