このレビューはネタバレを含みます
ゴミ屋敷専門清掃員と依頼者とのヒューマンコメディドラマ
主人公リツキは天才ピアニストだったが、指の病気をきっかけにピアニストとしての選手生命を絶たされる。
ピアノ一筋の彼は何もできないながら、チラシで見つけたゴミ屋敷専門清掃会社に応募して働き始め、依頼人との交流で彼も成長していく。
また、依頼人の彼らにもゴミ屋敷となる背景があった。
こちらも映画好きからの口コミで鑑賞
めっちゃおもろかった！
展開としてはオムニバス形式で6章構成
1章1人に焦点を当てて展開していくんやけど、
脚本が巧みなんよ。
上手い展開が繰り広げられて、おーーっと脳内で声が出た。
ストーリーも色々刺さりまくった。
1人の依頼者が数年前まで綺麗に生活してたのに、あることをきっかけにゴミ屋敷と化すって話
自分も今は毎週掃除するの全然苦じゃないし、むしろそうしないと気持ち悪いと感じるくらいやけど、
同じようなことが起きたら、変わってしまうのかもしれないなと思った。
あと、人は見た目や雰囲気ではわからないととあるキャラが言うシーンもぐさり。
これは本当にわからないよな、と同意した。
見た目と行動が全く違い、良い意味で裏切られる描写がちょこちょこ差し込まれていて、勘違いしてしまった自分を責めてしまった。
というので、グサグサ刺さるシーンがたくさん。
日曜の朝から見ていて、凄く気持ち良く帰れた。
キャラもキャストもまた良いんですよ！
清掃会社の社長さん、基本ざっくりしてる性格で(本人も劇中で言ってる)、本当にそれが気持ち良いし、リツキ君をしっかり支えてくれる。
そんな社長が好きだ！
あと学校の先生が出てくるんやけど、
俳優の武藤十夢さんがマジで美しい。
常盤貴子感のある感じが好きすぎた！
彼女の演技もリアルでグッと惹かれたから
他の作品でも見たいな！！
本当に良作やった！！(n度目)
ヤンヤンつけ棒買って、お茶持ってきてもらわんと笑
