このレビューはネタバレを含みます
どのキャラクターにも共感できず、エロいシーンが多かったのがちょっと嫌だったけど、集中して観れた。
登場人物の中で、しんさんはとても好きだった。たぶん私が、顔、雰囲気、性格？が好きなんだと思う。
パパになる本読んでたのは、ちょっとやばみも感じたけど、自分と血の繋がりがない子を育てようと思うなんて、なんて良い人なんだ！ってなった。
りんは、あのおっさんのどこを好きになったのか想像ができなかった。
もう会わない方がいいって分かってる、好きな人の子供は産みたい、悩むって気持ちは想像できた。
ともき(兄？)には、それってただの執着じゃないの？って思ったし、
ひろし(不倫相手の半グレ風おっさん？)には、それってただ支配したいだけじゃないの？って思った。
でも本人達は愛だと感じていて、愛の形は人それぞれって事でしょうか。
しんさんにとってセックスは暴力的なものだから、愛する人とはしないって事だったりするのかなぁ、とも思った。
しんさんの同僚？が「奪ったりセックスしないのはエゴだ」みたいに言ってたけど、「奪ったりセックスしたがる方がエゴだよね」って思った。
あと美容師目指す女性が、パブリックオーガニックのシャンプー使うのか？って思っちゃった。わたしには合わなかったので。笑
なんだか中途半端な気がして私はそこまで好きにはなれなかった。
えらそうに文句ばっかり言ってるようですが、作品ひとつ作り上げるのはすごい事だなって思います。
