あっきー

アキラとあきらのあっきーのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.0
ドラマを見てから映画視聴!
比較しながらのレビュー。
ドラマが凄く見応えがあったので、
キャストがガラッと変わり
2時間に凝縮だと
どんな作品になるのか気になっていたが
2人の大切なシーンはしっかり残してわかりやすくまとめられていて素晴らしかった!
育ってきた環境で培われる信念を貫くこと、どんな宿命でも自ら前に進む力強さを感じてWあきらのカッコいい生き様を見せてくれるストーリー。

映画は展開がスピーディーで
ドラマにくらべて若さとフレッシュ感のあるキャストと勢いの展開。
私の感覚ではあるがドラマよりも
金融や経営の仕組みをあまり知識が
なくても理解しやすく
見やすい印象だった。
back numberの「ベルベットの詩」も
映画をさらに身近に感じられる歌詞で
グッときてよかった。

ドラマ版はそれぞれの人物の軌跡や人との繋がりなどを丁寧に描いている。
お互いを尊重し、徐々に信頼関係を築く。2人が切磋琢磨して難題を解決していく姿、宿命を受け入れて進む姿が魅力的な作品だった。

それぞれのよさがあったが個人的には
人との繋がりみたいなものを描いた作品が好きなのでドラマの方が好きかな〜という印象。
あと映画版はどちらかというと山崎瑛(竹内涼真)を良くうつすシーンが多く
海堂彬(横浜流星)の魅力が今ひとつ。
彬もドラマでは凄く冷静な中に人間的な魅力のつまった人物だったから活躍や信念を感じられるシーンがあったら良かったなと個人的には感じた。
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