がんつ

アキラとあきらのがんつのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
3.8
【 内容 】
銀行員の“アキラとあきら”
が、各々の使命を負いつつ
闘うビジネスドラマ映画🎦

【 感想 】
『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』に続き、池井戸潤原作の映画なのですが...、

池井戸潤シリーズで1番良かった‼️

何が良かったかといえば、あきら(竹内涼真)が、がむしゃらに仕事をしていて、その描写がスポ根感満載になっていた点が良かったです💪

『空飛ぶ』は主人公が経営者。
『七つの』は主人公が窓際社員。
それらと比べて若手社員の“アキラとあきら”が共感しやすかっただけかもしれません。そのお陰か、めっちゃ楽しめました🤗

また、ビジネスの話がわかりやすい点も良かったです!

まず、新人研修の粉飾決算。登場人物が丁寧に説明してくれるから、わかりやすかったです💡
調べてみたら、あの在庫を増やす粉飾方法って実際にあるらしいですよ!
翌期に響くらしいですが...

あと、東海郵船のくだり。『ハゲタカ』でやってた“ バルクセール ”?ですよね!
『アキラとあきら』の東海郵船のくだりが面白いと感じた人は、100%、絶対に『ハゲタカ』にハマる!🦅
(主人公は不動(江口洋介)みたいな感じですが。)

最後に、
良いシーンはたくさんありましたが、
“ 確実性があったから、承認した ”
って台詞。シビレました⚡️

本作は本当に、良いものでした!
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