超絶胸アツ映画だった！！
ただ、これは少し過大評価されてるというか、明確に首を捻る箇所もあると思いました。
かなり言われている｢やりがい搾取｣という点においては、こういったお仕事映画では避けられないことだと思うので仕方ないなと…
それ以外だと、特に柄本佑のキャラクターは、キャラ萌え的要素を強く出す余り、考えとか主張がブレていると思いました。特にエンドロールは、折角の物語の着地点を無かったものにしてしまうのでは
それと、あの終盤のタクシーの中での会話シーンは完全に蛇足です。折角上がってるテンションが一気に冷めてしまいました。
あとは、本作の明確な欠点かと言うと違いますが、主人公の技術面での成長は全く無いことに少し面食らいました。それ以上に、仕事に対する向き合い方や、今の仕事の素晴らしさにフォーカスを当てているので、描く必要は無いのかなと
気になる箇所は差し置いて、良い箇所はとことん良いので、これは劇場案件な映画だと思いました。
