本当にここまで刺さってくるとは思わなかった。
主人公の斎藤瞳は新人にもかかわらず自分だけの色を持っている。そんな瞳のことを周りから引き下ろせようとして酷い言葉をしても強く対応する。心配が多く、うまく行ってない現実に挫折もするが、何より自分自身を信じていて、自分の能力を信じてくれる人々に気づいて精進していく。「誰が何を言っていても自分を信じて振り向かずに前進する」「いつかは知ってくれるだろう！」がこの映画のテーマではないか。現在の私に一番必要な言葉である。
この映画はアニメーションの制作側の立場を描いているが、創作する全ての人に当てはまる映画だろう。
私にも柄本佑さんが演じた行城理のような人が現れてほしいな。育てられたい。笑笑
瞳みたいな人間性を持った人になりたい。
（アニメーションを活用した演出と実は良かったが、導入部とか過去の回想場面での演出など時々に違和感がある場面もあるっちゃあったが、忘れられる。
