映画館にいくタイミングを見計らっていたら、いけなくて見られなかった🥲これを教訓に見たい映画はすぐ劇場に行け。
小さい頃はたくさんアニメを見た。確かに枠で。大人になってあまり見なくなったけど、今でも覚えてるし歌も歌える。本当にコンパクトで変身できると思っていたし、今みたいに頭で考えず単純に面白かった。
身を粉にして魂も削って、何もないところから全てを創造する。その苦しみ。
漠然とわかっていても、切実に見せられると堪らなくなる。見ている側にとってはそれを知れて嬉しい反面、自分の好きに見ていいのか迷うし夢から覚めてしまう気もする。
偶然に、人生がかわるぐらいの出会いもある。すぐ忘れてしまうものもある。作り手の気持ちは関係なくて、その時その人に届くかどうか。届き方も届くタイミングも人それぞれ。やっぱり届いた作品をどうみるかは自由で、好きに自分のものにしていいんだなぁ、とサバクとリデルの制作と戦いを見て思った。
ピンクと水色の戦いが可愛くて分かりやすかったです。
それと、「リア充」という言葉、意味もあまり理解していなくて、工藤阿須加さんと小野花梨の会話が妙に響いた。
ラスト太陽くんのシーンはなんだかなぁ‥と見終わってすぐは感じていたけど、アニメに限らず、自分に刺さったものは、想像の中とリアルの架け橋になっていて、私たちはそういう世界で生きているよなぁ。。と改めて感じました。
俳優さんたちも声優さんたちも、お見事でした。柄本佑さんの役はずるいでしょ、かっこよすぎ。
吉岡里帆さんの主演たいへん良かったです。