あらすじ↓
アニメ業界で監督デビューのチャンスをつかんだ斎藤瞳は、現在崖っぷちのスター監督・王子千晴と争うことに。 瞳は敏腕プロデューサーに振り回される一方で、千晴には彼の才能に人生をかけるプロデューサーがいた。 ふたりはアニメの頂点を目指し激しく争うが...。
感想↓
2023年 113本目の映画。
自分はあまりアニメは観ないけど、それでも1つのアニメを面白く作るのってこんなに工夫をしているんだということが分かったし、ファンの期待に応えたり、同じ時期に放送しているアニメとの評判の差に影響されながら自分の考えを映像に映すのがすごい。
映像のここの部分をもっと濃い青にしたいと言っても伝わらなくて、具体的に〇〇ブルーにしたいと言わないといけなかったりするのが大変。そういった知識も聞けて良かった。
また、ここまでの人気になってしまうと評判を聞きたくなくても、街を歩いていたり、電車に乗った時などに良い事も悪い事も耳に入ってくるのがストレスになって、普段の生活も仕事の事ばかり考えてしまいそう。成功したら嬉しいだろうけど、その分人気者は大変。