宮崎駿監督や庵野秀明監督のドキュメンタリーでしか見た事のなかったアニメ制作の裏側が知れるのは面白かった。
けど、話題になっていたほど、ものすごく面白いとは感じなかったかな。お仕事ドラマとしてはよくある感じ。
「魔法少女になれるのは、特別な子(だから自分はなれない)」と思っていたから、そういう人に響く作品を作りたいと言うヒロインだけど、
転職でアニメ業界に入って、遅いスタートなのに若くして監督に抜擢される程の才能と、雑誌に載れるくらいのビジュアルを持っていたら、それはもう「魔法少女」側の人間じゃん！と思ってしまった。
吉岡里帆さんが綺麗すぎたせいか、主人公に共感できなかった。
なんかもっと、生まれながらのポテンシャルがなくても、日陰で努力してる人間のほうが、お話に共感できた気がする。
