2021年の年末に、不覚にもhuluの配信でこのドラマに嵌まってしまい、原作も全巻読破。
ドラマの続きが見たくって、いつもは行かない映画館まで足を運びました。
2週間で撮影したと言う話だったので、どんな駄作になるか凄ーーーく心配でした。
でも、しっかりした原作があり、水面下で準備をしっかりしておられたようなので、映画はしっかり楽しめました。
最近の日本映画は制作費よりも、アイディア勝負的なものがあるようなので、心配無用でした 。
TOYOKAWA長崎支店と、安達の部屋のインテリアはカラフルでとても素敵。
手だけでラブラブ感を出す演出は、リアルなラブシーンよりエロチックで良かったと思います（インド映画っぽいw）。
しかし、映画には、原作3巻分をブッこんだので、全般的に薄い内容になってしまったのが少し残念。
4,5話ぐらい構成のドラマでよかったのではないか？と思ったけど、外せないやや重たいシーンもあったので、結果としては映画にして良かったのかも。
いつもは殺伐として人が死ぬ映画やドラマばかり見ているので、たまにはこう言うファンタジー的な映画もよいです。
『きのう何食べた 』 同様、おかわりいけそうです。
