Netflixオリジナルのファミリーストーリー。
恋愛至上主義的な家族の圧がずいぶん強いなぁと感じる部分もあるけれど、その根底には計り知れない愛があって、
こんなにもいい人しか出てこなくて現代的でハッピーな作品初めてかもしれない
最近観たクリスマス映画の中で私のお気に入り
LGBTQのカミングアウトに焦点を当てていたり、親から拒絶されたりする姿を描くのではなくて、もう周知の事実として当たり前に受け入れられている状況を描いている。
それが新鮮に感じてしまうのは、まだそういう世の中や映画などの作品が少ないからなんだろうなぁ
近くにいるからこそ気づくのに時間がかかって、隣にいるのが当たり前だからこそ失うのが怖くて勇気が出ない
ピーターやニックの気持ちよくわかる
そんな足踏みしてしまう様子を、観ている側としてはもどかしく感じる反面、共感もできるんじゃないかな
たかが1歩、でもその1歩を踏み出すためにはとんでもない勇気が必要