このレビューはネタバレを含みます
文字通りの怒涛!とにかく濃い!熱量がすごい!色々とヤバい!全シーンがカラッとやり過ぎ!勢いが強すぎる!
その上で、社会や平和や国家というものに対しても深いものを感じる作品だった。勢いのある映画というだけで終わるにはあまりにもったいない!
今までの自分はこの作品の中で描かれたような支配やその影響の怒りや憎しみみたいなものは感じることなく生きてこれる環境にいたけど、インドはそういった歴史があるわけで。
勿論いくら考えても本当に理解しきることは環境の違いで不可能だとしても、それでもやはり今の世界情勢も含めて考えなくてはいけないよなと。
具体的にはとてもハッピーなシーンだったウクライナのこととか。
1番驚いたのは母ちゃん生きてたこと。ビームがまるで触れないからもしやとは思ってたけど描写的に流石に絶対死んでると思っていた…。
あとジェニーが普通に仲間にいて終わってるのが一周回って1番面白かったかも。
ナートゥはいくらなんでも中毒性ヤバすぎる。