笑いあり涙ありの友情物語。
イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族のビームは、軍に連れ去られた少女を奪還すると誓う。そんな中、ある列車事故をきっかけに、ビームは警察官ラージュと友情を育んでいく。
「"ナートゥ"をご存知か？」見事にシンクロする息ぴったりの高速ダンスが凄い！インド映画共通の歌と踊りは勿論ですが、インド映画にしては歌と踊りの要素は少ないのでミュージカルが苦手な人にもおすすめ。
有り得ないほど多い数の人間がぶわーって登場した時には圧倒されたし、製作費97億円とインド映画史上最高額なだけある。ビームとラーマカッコよすぎる。2人の熱い友情が羨ましい。シータ姫が登場した時すんごい可愛すぎて1人だけ時限違いすぎた。
観客の望むように事が進む。どう演出したら観客が喜ぶのかを理解し、それを全部詰め込んだ作品。これこそ映画だと思う。最高の娯楽映画。主題歌賞受賞！ストーリーもエンディングも最後まで観客を楽しませてくれる。エンディングの踊りで最後らへん知らないおっさん出てきて誰かと思ったら監督だった。
