このレビューはネタバレを含みます
そりゃ面白いよ！！って感じ
ホントに3時間あった？って思うくらいあっという間だった。体感2時間映画。
このシーンのためにもう1回この映画観たいな！というシーンが3、4個(もしかしたらそれ以上かも)あってこれはみんなリピートするよなと思う。
ストーリー的には戦争時代の話だし差別とか諸々重たいはずなんだけれど、圧倒的明るさでそれを忘れさせてくれるというか、それがいいスパイスになって総合的に見るとめっちゃ明るいハッピーな映画になってる。これがインドパワーってやつ？
勝手なイメージでインド映画といえばダンスや歌っていうのがあって、もちろん期待を裏切らずこの作品もそうだったのだが、これはいい意味で文化を重んじたものだと感じた。なんというか、ダンスや歌にちゃんと映画的意味がある感じ？(インド映画は謎に歌って踊り出すという偏見のせいかもしれない)
なので、すごく歌詞やダンスシーンが個人的に刺さった(多分みんな好きなシーン)。
とにかく義兄弟(でいいのか？)の2人の戦闘シーンが良かった。現実じゃ絶対ありえないだろ、と思う、というか実際ありえない動きばかりするけど、それが良い。
凄く凝った内容では無くて多分ありがちな流れ(主人公めっっちゃ強いとか)ではあるんだけど、それが行ききってるからこその面白さだったと思う。ほんとに終始ニコニコしてた。
オープニングからすごく楽しませてくれる映画でした。ほんとにエンディングまでずっと楽しくてニコニコ出来たので、鬱になりそうな時に観るべき。
仕事終わりの3時間絶対きついと思ったのに余裕で観られて驚いてる。もっと早く観てれば毎週通ったかも。
