JB

ダイ・ハードのJBのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
3.8
『アルマゲドン』に続いて…実は見たことない超有名作シリーズ、初鑑賞。

なんとなく午後ロー気分で吹替版。

少し古い作品って、無線機の使い方に時代を感じる。
運転手が「この車には電話もついてるんですぜ〜」って自慢したり(携帯ない時代)
マスコミが警察無線を傍受?して情報得てたり、仲間うちで同じ無線機使って、そのチャンネルで外部の人とも話したり。

今の作品だと、携帯メインになってるからそういうシーンってほとんど見ないもんね。

すごく面白かった。
タンクトップ一枚に裸足でバトルだから、もう痛そう…なのにそれを感じさせない…撃たれても普通に動いてなかった!?

最初「デカなら犯人を簡単には殺さない」って言われて「それはどうかな?」からの「おら、早く死ね!!ぶっ殺してやる!!」
ってどっちがテロリストだよ!?ってくらいで潔い。それでいいんだよ!

アランリックマンの悪役、思想犯テロリスト風に登場して超かっこいい……のに途中から情けない人質演技とか、「ただの泥棒かよ!!」って2回も突っ込まれてるとことか、かっこよくなさすぎて笑ってしまった。

エンドロールが”Let it snow”と第九なのも祝祭感あってよし。

88年当時は、日本企業がバブル真っ盛りでアメリカの不動産買いまくってた時代か。
子供すぎて自分は何も覚えてないけど、そんなイケイケな時代を経験してみたかったもんだなー。
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