いぬ

ロスバンドのいぬのネタバレレビュー・内容・結末

ロスバンド(2018年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

詰めの甘い設定も多いけど、善性に振り切った爽やかなロードムービーだった
ツッコミどころはあれどこういう優しくてメッセージがどストレートな映画がもっとあってもいいと思う、見ていて嬉しくなる

主要人物4人の信頼関係も良いし、それぞれの逃避行のようにして始まった旅が自分たちで選んだツアーになっていく終わりも良い
ティルダとグリムの関係がロマンスにならないのも良かった(子供だし)

心残りは音痴なボーカルをどうするか?という問いへのアンサー
アクセルが(思い込むと暴走気味でも)優しいことは十分伝わるので夢を諦めた友人にボーカルを託したとも取れるんだけど他の着地はなかったのかな?と思う(例えば音楽学校合格できるほど達者なマッティンが指導⇨克服、一緒に歌う、とか)
いぬ

いぬ