銀の森

ロスバンドの銀の森のレビュー・感想・評価

ロスバンド(2018年製作の映画)
3.4
とある村のバンドがロック大火に出場するために開催されるトロムソへ向かう、さわやかなバンドのロードムービー。
バンドメンバーのそれぞれが学校や家族間の悩みを抱えながらもメンバーとの交わりや移動の中で成長していく。
正直スト-リー設定に突っ込みところがたくさんあり(警察は捜索願が出ているティルをあそこで放っておくのか?とか、マッティンの無免許問題は解決してないとか、グリムの両親は思い出の曲を聴いたくらいで仲直りできるくらいの亀裂とは思えないとか、まだまだたくさんあります……)そこに気が行ってしまう人もいるかもしれないと思いつつ、笑いどころもあり楽しくみられる作品。

途中で花嫁に頼まれ行った結婚式でのライブ演奏はとても良かったし、何よりティルやマッティンなどキャラクターが魅力的。
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