カワイミオ

屋根裏のラジャーのカワイミオのレビュー・感想・評価

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)
5.0
君たちはどう生きるかの予告に出て来てから、ワクワク楽しみにしてた作品をやっと鑑賞できた🥺


12月は映画ずくしで、忙しさのフラストレーション解消にもってこい🥹🙌yahoo!

今回はTOHOシネマズ六本木にてDolby Atmosで。

いや〜、いろんな意味でディズニーとジブリと、ドラえもんの融合のような作品でした🥹個人的な印象🥹

イマジナリー(空想・子供の想像力)について、どういうことなのかを表現していて、とても素晴らしい作品に仕上がっていたと思う。

子供が、どんなときにイマジナリーを生むのか。
なぜ、イマジナリーが生まれるのか。

本や、空想、想像力は、なぜ必要なのか。

上手に表現されていたと思う。

そして今回、ストーリーの後半明らかになる、主人公の女の子が、なぜ、ラジャーを想像の世界で創ったのか。分かった時には涙が溢れ出てました。

あぁ、自分も、子供の時、さまざまな感情を抱えて、頭の中でいろんなことを思い、考え、想像し、自分の中に生まれる感情と対話しながら育ってきたんだった、と、思い返させられる作品でした。

キャクターたちは色んな作品のオマージュなのか、既視感がたくさんあった感じもしたけど、それも子供の想像力から生まれたのだと思うと、だからかな、とも納得してしまうかも。

声優さん達、みんな良かったな。

私も、本とか、本屋さんや図書館が、小さい頃から今になっても大好きなんだけど、なぜ好きかが腑に落ちたなぁ。