恋する女性はキラキラと光って見える。
映画館で前にカップルがいるとスクリーンが見えなくなる。
恋の光、それは邪魔で迷惑なもの。な西条。
なぜ小説を読むのかの問いに「恋を知りたいから」と答えた東雲さんに一目惚れ。
自分の気持ちを封じ込めている幼なじみの北代。
カップルクラッシャーの宿木南。
恋を定義する、というテーマで恋とはなんなのか言語化したり、思い出を語ったり。
まるで小説を読んでいるような会話劇が寒くならず面白いのがよかった。
神尾楓珠くんは17才の帝国の真木総理も良かったし、こういう感情の起伏のない役が合う。笑
岡山が舞台なのも良い。現代らしからぬ街並みや風景に癒される。
無音になったり、セリフが劇伴でつぶされてたりっていう音の演出も惹きつけられた。
何より私は宿木嬢が好きだった。
いや、女からしたら嫌なヤツなんだけどその行為に湿っぽい感情が一切なくてむしろ開き直っている感じが素直でいいなぁと。笑
馬場ふみかって初めて認識したけどかわいいな。
てか女の子3人みんなかわいかったです。かわいく撮られてた。
あと主要4人がグイグイ酒飲むシーンがたくさんあってなんか見てて爽快だった🍺🍷