2023-08 123
夏休みに観たい映画特集！その１
公開は去年の８月だということですが
現在わが町の地方映画館で絶賛上映中・・・
・・・だったのに先週行けずに見逃した。
この酷暑の中で涼しい映画館で夏の思い出の
ひと時を体感したかったのですが。。残念！
というわけでネトフリで鑑賞
さてさて物語は
舞台は長崎の小さな町
時代は昭和の後半１９８０年代。
まだバブルがどうとかこうとか騒がれるちょい前の話
まだみんな貧しかったころ。
小学５年生の少年二人の夏休みの友情と冒険と別れ
そんなお話です
ジャパニーズ スタンドバイミー 長崎港町編ってところですか
長崎の景色がきれいでした
あの美しい景色と少年のほろ苦い思い出・・
かなりグッとくるものありますね
決して裕福ではないけど父母弟と仲良く暮らしてる久田君
そんな中、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本から誘われ
ちょっとした大冒険でイルカを見にブーメラン島へ
それをきっかけに仲良くなり楽しく夏休みを過ごすが。。。
休み明けある事件が起こり竹本君は転校することに
たけちゃんひさちゃんの友情を育むひと夏の冒険物語
まあストーリー的にはオーソドックスな展開ですが
当時の田舎町の少年のそのまんまの
情景が切り取られていて、めっちゃフレッシュな作品です
ちょっと時代は僕と１０年くらい違いますが
そんなたけちゃんみたいな友達いたよなあ、よく一緒に
遊びにいったよなあ と思い出しました
以下
印象に残ったシーンやセリフ
たけちゃーーーん またね
ひさちゃーーーん またね
姿が見えなくなるまで声掛け合う二人
まぶしかった
なんでおいを誘ったと？
お前だけ自分の家のこと見て笑わなかったけん
たけちゃんの久ちゃんへの想いを告げる場面
グッときた。
ゆかさんの胸ばかり見てるのを見透かされ
あんたおっぱい好きね～
小学校５年生男子のあるある。
世のおねーさんはもうお見通しです
ユカさんと一緒にきたおにーさん
竹本くんに「負けんなよ」一言
帽子をあげるシーン
カッコよかったぜ
斉藤由貴の白い炎 ナイス選曲
ポスターにチューーー５年生男子あるあるです
久ちゃんがたけちゃんの家に招かれ
友達が来て兄弟大騒ぎの中
たけちゃんのふるまうあるものがキーワード
タイトルがなんでサバカン？ ここで分かりました
最後のお別れのシーン
父ちゃんに抱き着き帰ってから母ちゃんに抱き着き
大泣きするシーンに自分ももらい泣き。
せっかく仲よくなって気まずくなって
仲直りできてなくて そんなときのお別れ
悲しいよね つらいよね
僕も泣けちゃいました
そんな感情移入マシマシの物語でした
父ちゃん役の竹原ピストル
母ちゃん役の尾野真千子
この二人もいい味出してました
この夏のこの時に（この酷暑で）見られたことが
何よりも印象的でした
