想像以上にふざけてる!笑
劇場版クレヨンしんちゃん、ボーボボなどの前評判を聞いていましたがなるほど言い得て妙だなと。 このカオスな映画を表現するにはそういう引き合いしか出せないような気がします。
だからなんとなく、昔少年漫画で観たようなノリのお下劣だったり下世話なギャグが満載。
そこが日本人の笑いのツボにもフィットして、そういう意味でも面白いです。
でもやはり醍醐味は家族愛の部分でしょうか。
家族愛というには、それぞれに事情があり複雑にもつれ始めてる関係性。特にアジア系移民のエブリンの苦悩も描かれていますが、自分を守るために他と戦うのではなく、まずは優しくあろうという心構え。
白人からよくアジア人は同胞同士で連んでいることをバカにされることもありますが、それを逆手にとって味方を増やし自分の道を切り開いていく様はみてて清々しかったです。
感想をあげるのも難しいくらいカオスな作品、気になる人はとにかく観て!と元も子もないことを言いたくなってしまいます