がんこあん

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのがんこあんのレビュー・感想・評価

2.0
評判の良いカンフー映画。という認識でレンタルしたものの、見始めてちょっとで平行世界線のSFと気づく。

日本には漫画やアニメで嫌というほど平行世界線ものがあるのですんなり世界観は受け入れられるつもりだった。

しかしながらあれこれ考えて理解をしようとするものの整合性が取れないまま物語は怒涛の勢いで進む。
途中、変なことすればするほど良い!みたいな設定で下品なコントが繰り広げられ、もう思考停止。

ということで、物語半ばから
「あ、平行世界と言いつつ、実は脳内で色んな人の気持ちや環境を理解して、仲直りする親子喧嘩なんじゃない?」
と気づき、それなら細かな設定は考えてもしょうがない、と早々に諦める。

そうして思考停止になり途中笑わせてもらったものの、観終われば思った通り勢い勝負だったなと少しがっかり。
そしてまた昨今流行り?のLGBTも絡む。

どうしてこんなに評価が高いのか私には理解不能でした。