カサンドラ

すずめの戸締まりのカサンドラのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.6
本当に圧巻すぎて、ストーリーに引き込まれた、災害と人の思いと残された人と、現代で人が向き合うべき問題をとってもうまく表現してた
震災の時にもいつも通りに「行ってきます」と交わした言葉も最後になった人が何人いたのかと考えると胸が痛くなるし、その扉の向こうの亡くなった人とかそれを想う気持ちが「うねり」として表現されているのかなとか思ったり、、
私たちにとって決して他人事ではない東日本大震災やこれから起こるかもしれない直下型の地震についても改めて考えさせられた。
死についても目を逸らさず、そして日常の幸せを噛み締めて生きていこうと背中を押してもらえた作品でした😌

ダイジンも椅子もなんかすっごくかわいくて、重い題材との対比で和む場面が多かった

そして声優陣がみんなめちゃくちゃしっくりきて良かった!

何よりタイトルのタイミングとかが最高すぎる
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