どんなに大喧嘩した後だったとしても、
"行ってきます"
"行ってらっしゃい"
は、ちゃんと言おう。
それが最後の言葉になるかもしれないから。
どんなに嫌な1日だったとしても、
"ただいま"
"おかえり"
も、ちゃんと言おう。
無事に帰ってきてくれたことに感謝して。
扉を閉めながら災厄を鎮め、
扉を開けながら人と出会い成長していく物語。
「君の名は」から続く作品の中では、
本作が一番好きでした。
相変わらず所々で
"???"となってしまう自分の理解力の足りなさが悔しいですが、
訳が分からないまま好奇心と使命感に任せ
主人公と共に未知と危険に身を投じる感覚は、
疾走感があり心地良い。
一目惚れとはいえ、
知り合ったばかりの相手にここまで深入りできちゃうのは、やっぱり若さかなあ。
羨ましい!笑
3作品の中で
草太が一番好みの男性キャラだったのに、
ほぼイスだったのがちょぴり残念。
鑑賞時に配布された「新海誠本」の中で語られていた、
"震災後、東京でも桜が咲いた。
当然と言えば当然なんだけど"
という内容に深く共感した。
私もあの時の桜は、
深く沁みた記憶があるから。