ただいま、おかえりなさい。
何の疑いもない、こうした日常のやり取りが、本当に当たり前に続くことなのだろうか？と問いかけられる映画。
映像は迫力があり、主人公は明るく魅力的で、何が起こるかわからないストーリー展開なので、最後まで飽きることはなかった。しかし、登場人物(特にダイジン)の行動原理に違和感があり、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりながらの鑑賞となり、ドップリとこの世界に引き込まれることはなかった。
特典の冊子はボリューミーで読み込む気力がなかったが、しっかりと作り込まれてるのはザッと眺めただけでも伝わった！
冒頭に記述した想いを感じただけで十分なんじゃないかな！この日常を過ごせることがどんなに幸せなことなのか。当たり前と思っちゃいけない、今日を全力で生きよう！そんなポジティブなメッセージを受け取ったので、鑑賞後しばらくたった今、気持ち晴れやか！
