ぴがし

すずめの戸締まりのぴがしのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
冬休み、子どもにせがまれて映画館へ。アマプラで冒頭12分が公開されていたので、なんとなく話の方向性は分かってたけど、東北の震災にがっつりと絡んだアニメ映画はこれが初めてなのかな?とても扱いの難しい題材をほんとに上手に映画化していて、シンプルにすごいなぁと思いました。子どもは東北の震災も知らない世代だけど、映画はとても面白かったとのこと。大人目線で見るとどうしても涙が出て来るところが多々ありました。
震災のメタファーとしての表現が軸になる話だけど、地学的には無くすことのできない地震。映画を楽しみながらも、「これが本当の話であればなぁ」とどこかで願ってしまうお話でした。
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