とらキチ

サイクロンZ 4Kマスター版のとらキチのレビュー・感想・評価

サイクロンZ 4Kマスター版(1988年製作の映画)
3.9
ジャッキー・チェン<4K>映画祭 ①
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの「ゴールデン・トリオ」が3人揃って出演した最後の作品。ジャッキーはチャラい弁護士役という、似合ってるのか似合ってないのかよくわからない役柄。そしてユン・ピョウの扱いがなかなかヒドい。エキセントリックな性格のキャラクターに変な衣装。クライマックスでの見せ場もあまりなかったような。
プロットでいうと、ジャッキーとサモ・ハンのロマンスシーンが無駄に長くて結構辛い。特に法廷でのロマンスシーンはキツかった😅
敵のアジトでの大対決シーン。スローモーションを効果的に使ったり、ガンガンにガラスを割っていくアクション、敵のボス役ユン・ワーならではの軽妙な動き、そしてジャッキーvsベニー・ユキーデの決闘にはやはり心躍らされる!
それと法廷シーンで裁判官を演じていた役者さん、どこかで見たことがあるなぁ…と思っていたら、ロイ・チャオさんといって、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で上海ギャングの親玉を演っていた人だった。今更ながらビックリ。
どうでもいい話しなんですが、今作について調べるために“サイクロンZ”と検索すると、見たことも聞いたこともない謎の芸人が引っかかってくるのが妙に腹が立ちました😅
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