このレビューはネタバレを含みます
主人公に好意的ないい人ばかりの話。
フィアンセがクセもなくいい子なのがすごい珍しくない？
学のない友達二人も全然邪魔しなかったし、現代のストレスフリーなロマンスコメディって感じ。
イジーの赤と黒のファッションがかわいすぎてかわいすぎて。圧倒的垢抜けがすごい。好き。
にしても伝統衣装の帽子をhateっていうのはさすがに最悪ではないかと思う。普通にそうであることには問題ないけれどまだまだ同性愛を映画に乗せてくるとジェンダー論を含ませる"意味合い"が生まれてしまうところに"リチャード"って言葉を乗っけてるのヤングアダルト感。
都会の大学通ってた話が最後に活かされてる(土地勘)！？って思ったけど普通にガイドされてた。
やー、いやー、恋愛においてはなんかすごいばかでしょって……無自覚王子の行動が浅はかすぎる……。
結局お金どうなったの。テコ入れする力があるのであればいいけれど節制くらいしかできなさそう。
新婦側から婚姻を拒絶してこっちがつっぱねたから取引は仕方ないよねってしてくれるくらいの気概があればかっこよくて惚れてしまうけど、シンプルに明るくいい子だったなあ。かわいい。ドレス姿もとてもかわいい。
国王(一人称)もなんだかんだクセなさすぎ。
学があれば周囲をより良くできるよね！みたいな感想になってしまった。
脱毒親ストーリーでしかなかったわね……。
